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【卒業生が力説】ゲーム専門学校は無駄?意味ない?そんなことないぜ!

こんにちは。TK.です。

自己紹介/TK./現役ゲームクリエイター/現役専門学校講師/ポケモンとかまどマギのゲームに関わった

進路選びに悩んでいる皆さん。こんな意見を聞いたことはありませんか?

専門学校アンチ

ゲーム専門学校は意味ない。就職できなくて学費を無駄にするだけ。

ゲームクリエイターを目指してゲーム専門学校に行こうかなと思っていた人は、こんな意見を聞くと躊躇しちゃいますよね。

そんな人に向けて、実際にゲーム専門学校を卒業してゲーム会社への就職に成功した僕が、ゲーム専門学校に通う意味を力説したいと思います。

ゲーム専門学校は意味ないと言われる理由

なぜゲーム専門学校は無駄、意味ない、と言われているのでしょうか。まずはこの動画を見てみてください。

2ちゃんねるの創業者で、論破王と名高い「ひろゆき」という人(知らない人はめっちゃ頭の良いおじさんだと思ってください)がゲーム専門学校学校について語っています。

…めっちゃ説得力ある!

一瞬「たしかに意味ないかも?」と論破されそうになりました。しかし安心してください。ゲーム専門学校に行く意味はあります。

なぜ意味があると言えるか?それは、僕がゲーム専門学校の卒業生であり、僕がゲームクリエイターになれたのは紛れもなくゲーム専門学校のおかげだからです。

けれどひろゆきさんの言っている、ゲーム専門学校に行くより有名大学に進学して独学でゲームについて勉強した方が就職に有利という話も間違ってはいません。

他にもネットでよく見かけるゲーム専門学校が意味ないと言われる理由をいくつかピックアップしたので、それぞれ具体的に解説しながら、それでもゲーム専門学校に行く意味はあるという話をしていきます。

大学を出た方が就職に有利

まずはひろゆきさんも言っていた大学を出たほうが就職に有利という話についてです。ネットではこんな感じの意見を良く目にします。

…これは一理ある。

一理どころか百理くらいあります。確かに大学にいって独学でゲーム制作した方が、就職には有利だと思います(有名大学卒だとなお良い)。

しかしそれは、企画書の書き方やゲームデザイン、プログラミングなどのゲーム開発に関するスキルを、独学でしっかり身につけることができるという前提での話になります。

ゲーム業界への就職では多くの場合作品提出を求められます。ゲーム専門学校ではなく大学に進学した場合、それを独学で作り上げる必要があります。皆さんは独学でやれる自信がありますか?

僕は独学では無理だと思ったのでゲーム専門学校を選びました。結果として講師の人達にアドバイスを貰いまくって就活用の企画書を制作したので、ゲーム専門学校を選んで正解だったと思っています。

独学でも学べるような授業内容

次にネットでよく見る、授業内容が独学でも学べるようなレベルであるという話についてです。

…これってゲーム専門学校に限らずどんな学校もそうじゃないですか?

どんな分野でもちゃんとした本を買って勉強すれば独学で学べると思います。むしろゲーム開発に関する本は良いものが少ないので、ゲーム開発こそ独学しにくい分野だったりします。

その上で独学と学校に通うことの違いは…

  • 講師の存在
  • クラスメイトの存在
  • 設備や環境

このあたりですね。わからないところがあったときに講師にすぐ質問したり、クラスメイトと一緒に考えたりできるのが学校の良いところです。

ただ受動的に授業を受けるだけなら独学とあまり変わらないので、高い学費を払ってゲーム専門学校にいく意味は無いかしれませんが、自分から積極的に講師やクラスメイトとコニュニケーションを取っていけば、独学よりも効果的に学べることは間違いないです。

ゲーム制作に関係無い授業が多い

これもネットでよく目にする意見ですね。僕が通っていた専門学校でも…

  • コミュニケーションに関する授業
  • ビジネスマナーに関する授業

などなど。ゲーム制作と関係なさそうな授業がいくつかありました。

これが無駄かどうかは、人によります。ゲーム開発はチーム作業なので、コミュニケーションやマナーは重要です。しかし、できる人は勉強しなくても自然とできたりするので、わざわざ授業で学ぶ必要はないかもしれないですね。

僕の通っていた専門学校ではその手の授業はあまり数が多くなかったので、おまけと割り切って授業を受けてました。

この辺りを無駄だと感じるのであれば、事前にカリキュラムを調べて、その手の授業が少ない学校を選ぶことをおすすめします。

講師の質が低い

最後にゲーム専門学校の講師の質についての話です。

正直ゲーム専門学校の講師の質はかなりばらつきがあるので、残念ながら講師の質が低い学校もあるかもしれません。

「現役ゲームクリエイターが指導」と謳っていても、実際には現役ではない講師が務める授業の方が多いなんてケースもあると聞きます。

また、本当に現役のゲームクリエイターが指導をしていたとしても、その人は「教えることのプロ」ではないので、授業が下手な可能性もあります。

しかし、多くの講師は、優秀なゲームクリエイターを育成しようと志をもって学生に向き合っています。教えるのが下手だったとしても、わからないことを質問すれば伝わるまでしっかり説明してくれるはずです。

もしあなたが講師の質が不安で専門学校に通うことを躊躇しているならば、体験授業やオープンキャンパスで、どんな人が講師をしているか確かめてみることをおすすめします。

ゲーム専門学校に通う意味

ここまでで、なぜゲーム専門学校が無駄、意味ないと言われているのかご理解いただけたと思います。その上でこんなふうに思ったのではないでしょうか。

本当にゲーム専門学校に通う意味はあるのだろうか?

…ご安心ください。

ゲーム専門学校に通う意味はあります。ここからは、卒業生の僕が思うゲーム専門学校学校に通う意味を解説していきます。

本気になれる環境

僕が入学した専門学校の最初の授業で、先生がこんなことを言っていました。

先生

専門学校を選んだ君たちには、大学を選んだ人達より1歩リードしていることがあります。それはゲームクリエイターになるという覚悟を決めたことです。

熱い言葉ですね。

大学に進学するとゲームクリエイター以外にも色々な職業を目指せます。しかしゲーム専門学校に進学すると、基本的にはゲームクリエイターを目指すしか道はありません。これはつまり、ゲーム専門学校を選んだ時点で、ゲームクリエイターになるという覚悟を決めたことになります。

これこそが、ゲーム専門学校に通うことの意味です。ゲームクエリエイターは誰でもなれる職業ではありません。途中であきらめて他の道を選ぶ人はたくさんいるでしょう。ゲーム専門学校を選ぶことで、逃げ道を断つことができます。逃げ道が無いので本気でゲームクリエイターを目指すしか無い状態になります。

また、ゲーム専門学校のクラスメイトは皆同じ覚悟を決めた人たちです。一緒にゲームクリエイターを目指す仲間がいることで、諦めそうになったときに支えあうことができます。他の職業への誘惑もないので、ゲームクリエイターへの道をまっすぐに突き進むことができるのです。

手厚い就職サポート

ゲーム専門学校は就職のサポートが手厚いです。就職率はゲーム専門学校の宣伝材料として重要な指標なので、学校側も学生をゲーム業界に就職させようと必死で動いてくれます。例えば…

  • ポートフォリオや作品の添削
  • ゲーム業界を意識した面接練習
  • ゲーム業界を意識した自己PRの添削
  • 学校取り纏めの一斉応募

他にも学校によって、企業の採用担当者が集まるイベントが開催されたり、学校主催の企業説明があったり、様々な就職サポートが受けられます。

また、僕の通っていた専門学校では講師の人たちが親身に就職の相談に乗ってくれました。講師の人たちは現役のゲームクリエイターだったので、応募書類や応募作品を現役のクリエイターに見てもらってアドバイスがもらえるチートのような環境で就活をしました。

ゲーム業界との繋がり

ゲーム専門学校に通うことで、ゲーム業界との繋がりができます。講師を務めるゲームクリエイターの方々はもちろん、ゲーム会社に就職した卒業生が遊びに来たりして、ゲーム業界との繋がりができます。ゲーム業界との繋がりができることで…

  • 就職の際に会社を紹介してもらえる
  • 就職先に先輩がいたりする
  • 就職した後も仕事の相談にのってもらえる
  • しばらく働いて転職したら同級生がいたりする

といったメリットがあります。大学や独学ではゲーム業界と繋がるどころか、ゲーム業界の内情を知ることすら難しいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。ここまで読んでくれたあなたは、ゲーム専門学校に通う意味を理解できたのではないでしょうか。ゲーム専門学校への進学を躊躇している人の背中を押すことができていれば良いなと思います。

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